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2021/10/30

ブルーライトで太る3つの理由 不眠と肥満の驚くべき関係とは?

三重県いなべ市大安町 石榑東 1690-8にある、ドライヘッドスパ専門店

ひつじのお昼寝 吉田です。


今回は、『ブルーライトで太る3つの理由』についてのお話しです。

興味がある方は、是非最後までご覧下さいネ!

まずブルーライトとは何でしょうか?
ブルーライトとは、可視光線の中で最も波長が短い光のことです。

波長が短いので、その分色々な物にぶつかって拡散しやすく、空が青く見えるのはブルーライトが拡散されているからです。
また、拡散されやすい、分生物に対する殺傷力が強く、ブルーライトは日焼けの原因となる紫外線の次にエネルギーが強い光なのです。

生物はそれぞれ体内に時計を持っており、
実はその体内時計は太陽のブルーライトを感知して、起床と睡眠のサイクルを刻んでいるのです。

朝太陽の光を浴びると、体内時計がそのブルーライトを感知して身体を覚醒させます。
頭がスッキリと冴え、体温を上げ、胃腸の動きを活発にして食欲が湧いてきます。

逆に夜太陽が沈んで日光が当たらなくなると、体内時計が身体を睡眠に切り替えます。
頭がウトウトとまどろみ始め、体温は下がり、胃腸も休んで食欲も無くなり、身体が眠る準備をします。

こうしてブルーライトによって、1日のサイクルが規則正しく調整されているのです。
しかし、近年テレビやパソコンやスマホ、そしてLED照明など夜になってもブルーライトを大量に発する機器が登場しました。

それらによって、我々は昼夜を問わずブルーライトを浴びてしまっています。
そうすると、実際は夜なのに体内時計が今は昼間だと勘違いし、身体が覚醒して目が覚めてしまうのですね。


これがブルーライトによって睡眠障害が起きる原因です。


『ブルーライトで太る3つの理由』


ブルーライトで身体が覚醒するなら、新陳代謝が上がって逆に痩せそうな気もするのですが・・・
実際にはブルーライトで太りやすい体質になってしまいます。

それはなぜか?
これから説明して行きます。

ブルーライトの食欲増進効果


ブルーライトと肥満の研究は、現在世界中の研究機関で進められています。
米国のオハイオ州立大学の研究チームが、2010年10月の「米国アカデミー紀要(PNAS)」と言う機関誌で、

「夜明るい環境で過ごすと太りやすくなる」と発表しています。
これはどういう実験をしたのかと言うと、

昼間は明るく夜間は暗い環境で過ごしたマウス(仮にマウスAとする)と、
夜間も明るい環境で過ごしたマウス(仮にマウスBとする)の体重増加を8週間にわたって比較したのです。

その結果8週目になると、マウスBはマウスAに比べて体重増加率が1.5倍になっていました。
さらにマウスBは糖尿病になりかけていたと言うことです。

食事量や運動量はどちらのマウスも同じです。何故こんなに差が出てしまったのでしょうか?
マウスは夜行性で、本来夜間にがっつりと食べる生物です。

しかし実験の結果、マウスAは昼間に食事の全量の30%程度しか食べていないにも関わらず、
マウスBは食事の全量の50%以上を昼間に食べていたそうです。

これは、昼行性の人間に例えるなら夜間に1日の食事の半分以上を食べるようなものです。
夜も明るい環境で過ごし続けると体内時計が狂い、本来食べるべきでない時間帯にお腹がすいてしまうと言うことです。

ブルーライトと肥満の研究はこれだけではありません。


米国シカゴのノースウェスタン大学の研究によると、
3時間以上ブルーライトを見つめ続けると、空腹感が増すのではないかという報告をしています。

これを英ニュースサイトMail Onlineが報じています。

英語の記事なので大まかに翻訳すると、



スマホやタブレットから放出されるブルーライトが、数時間にわたって飢えのレベルを上昇させる
食事を食べた直後に飢えのレベルですら増加させる
ブルーライトと空腹が相関関係を持つ理由はまだ分かっていない

と言った内容が書かれています。


ビールに食欲増進効果があるのは有名な話ですがブルーライトにまで・・・おどろきました。影響されているんですね!
記事には原因はまだ判明していないと書かれていますが、恐らく体内時計が覚醒モードになることが原因だろうと思われます。


ここで紹介したもの以外にも、現在世界中で様々なブルーライト研究が進められています。
その中でもう一つ、とんでもない研究が発表されました。


ブルーライトを浴びるだけで太る?


ブルーライトを浴びるだけで食べなくても太る、と言われたら驚くでしょうか?
~するだけで痩せる!と言う広告はあちこちでみかけますが、光を浴びるだけで太るとは嫌な話ですよね。


そんなエセ科学には引っかからないぞ!と身構えているあなた!

残念ながら本当の話です。
まず夜になると人体は食べたものを皆、脂肪細胞に蓄積してしまうため、

夜たくさん食べると太りやすいと言う話は有名だと思います。
古来より人類は飢餓に備えて寝ている間、すなわち夜間に出来るだけ脂肪を蓄えておくよう身体が蓄積モードになります。

具体的には22時以降に食べると一番太りやすくなるようです。
この様に夜間に身体を蓄積モードに切り替える役割を果たしているのが体内時計であり、

体内時計が時を刻む基準にしているのがブルーライトなのです。
夜間もブルーライトを浴び続けていると、体内時計が乱れて来ます。

そうすると脂質の代謝、生産、貯蔵などを司っているタンパク質のサイクルも乱れてしまい、
常に身体が蓄積モードになってしまうのです。

これがブルーライトを浴びているだけで太りやすくなる仕組みです。
それならとにかくスマホから離れれば良いのか?と言うとそうでもありません。

豆電球を付けて眠るだけでも太ってしまうこともあるのです!
子供の頃、怖い映画やテレビ番組を見てしまった後で、真っ暗な部屋で眠るのが怖くて電気を点けたまま眠ることがよくありました。

明る過ぎても眠りにくいので、豆電球だけは点けたりしていました。
ところが近年、眠る時に明かりを点けっぱなしにしていると、それだけでも肥満やメタボの原因になるという研究が報告されたのです。

2013年1月、奈良県立医大の研究者が奈良県内の高齢者528人を対象にした調査で、
ほぼ真っ暗な状態で眠っていた人よりも、豆電球程度の明るさで眠っていた人の方が肥満の割合が1.9倍も多いと言う報告をしました。

この研究はアメリカの有名な科学誌の電子版「The Journal of Clinical Endocrinology & Metabolism」と、米国内分泌学会の機関誌「Endocrine News」の2013年1月号でも紹介されました。

ただの豆電球ですら人体を蓄積モードにしてしまうのですね。
街中に住んでいると、夜でも部屋にネオンの光などが入ってきます。遮光カーテンなどの使用も検討した方がいいかもしれません。


ブルーライトカットをしないとダイエットを頑張っている方も効果が半減してしまうかもしれませんよ?


寝酒で太る


最後は寝酒!

ブルーライトで目がギンギンとして寝付けない。

でも明日は仕事、夜が更けていくとだんだん焦ってくる。

そうなると無理やりにでも寝なければ!と言うことでついアルコールに手が伸びる・・・
これは太るだろうなと言うのはイメージしやすいと思います。

まず、缶チューハイなど砂糖が入っている甘いお酒を寝る前に飲むと、
当然太る原因になります。

またお酒を飲むだけでは物足りなくなり、ついおつまみを食べてしまうと、
これまた体脂肪率上昇の原因になります。

ビールや発泡酒は砂糖は入っていませんが食欲増進作用があり、
特に油っこい食べ物が欲しくなってしまいます。

またアルコールを肝臓で分解する際に発生するアセトアルデヒドが、
交感神経を刺激して眠りが浅くなる、つまり睡眠の質が下がってしまいます。

なのでお酒を飲んで無理やり熟睡したつもりになっても、実は浅い睡眠しか取れておらず、
ますます体内時計と自律神経がおかしくなって行きます。

それがまた更に深刻な不眠症に繋がってしまいますし、飲酒量が増えれば脂肪肝や肝硬変などのリスクも出てきます。
ビール腹にならない様に、寝付けなくても寝酒は控えましょう。


如何でしたでしょうか?よく聞く目に優しいとされる『ブルーライト』

実は、肥満や不眠の原因が隠されていたんですね!


そんな、お酒大好き!寝酒は欠かせない!

飲みすぎた。朝がだるい・・


そんなお悩みの方は、ドライヘッドスパを試してみては如何でしょうか?
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