2022/04/24
今回は、『10分で脳を活性化させる10の方法』についてお伝えします。
あなたは、なんか今日は頭が冴えないな・・と感じたり、頭の回転が追いつかない・・
そんな1日を過ごした事が有りませんか?
出勤途中や大事な会議の前などに、『10分で脳を活性化』させて、素的な1日を過ごしましょう!
「脳の構造は非常に複雑だが、脳を変えるのは簡単だ」。
『脳メンテナンス大全』の著者で米国の脳科学者クリステン・ウィルミア氏はこう語ります。
40歳以降、脳の容積は10年に5%ずつ減る
もしあなたが20代で、記憶力に自身が有る。物忘れはまだまだ先の話しだ!
と、思っているならば、少し考え直してほしいのです。
人間の脳は25歳になってようやく完成する。
神経科学者の中には、脳は30代まで成長し続けると考えている人もいます。
つまり、20代での食生活、睡眠、運動習慣、飲酒などの生活習慣のすべてが、脳の成長に影響するということなのです。
30代で、脳は完全に成熟し、同時に、自然な老化が始まります。
この頃になると、1日に8万5000個ものニューロンが失われ、数値化できるほどの認知機能の衰えが現れ始めます。
この年代で脳をケアして老化のプロセスを遅らせれば、より健康で、知的な中年期を過ごす事が出来ます。
40歳を超えると、脳の容積は平均で10年に5%ずつ減っていきます。
これはあくまで平均値であり、脳をケアする新しい習慣を身につければ、加齢による脳の減少を抑えることが出来ます。
また、40代では、『短期記憶、推論、発話』の流暢さに支障が出てくることがあるようです。
年を重ねると、脳は、感情をコントロールしたり他者に共感したりするのがうまくなって行きます。
さらに、集中力と注意力も40代でピークを迎えます。
50代では、全体的な知識量がピークに達し、新しい情報を習得し理解する能力もピークになります。
このことは、中高年の人々が若い頃より認知テストのスコアが高くなる理由の一つとも言えるでしょう。
頭脳の明晰(めいせき)さは50代がピークかもしれませんが、語彙力は60代から70代前半でピークになります。
60代のパイロットは、コックピットの機器をチェックするのに時間がかかるかもしれないが、専門知識を蓄積しているため、若いパイロットより操縦がうまい。と行った経験値の積み重ねが活きて来ます。
70代になると、脳が萎縮するスピードは速まりますが、体と頭をよく使っている人は、20代の頃と同じくらい幸福で、精神的にも健康であることがわかっています。
また、70代の人は20代の人より幸福度が高いことを示唆しています。
幸運にも80歳以上になれた人は、これまで以上に脳の健康を保ち、認知機能を向上させ続ける必要があります。
脳をケアすれば、いつまでも元気でいられて、友人や家族と交流し、本を読み、映画を見て、趣味を楽しむことができるのです。
80代の人でも脳の血流が改善され、脳機能が向上するのを見てきた。いくつになっても脳は変えられることが出来るのです。
1. 早歩きする
ほんの短い時間でも運動すると、脳の血流が増え、創造性が高まり、新しいアイデアが生まれやすくなり、全体的な実行機能が向上します。
仕事中に頭が働かなくなったときや、大きな会議の準備をしなければならないときには、脳とキャリアのために、オフィス周辺を早足で歩く事を心掛けてください。
2. ダークチョコレートを食べる
ダークチョコレートはミネラルが豊富で、フラボノイドと呼ばれる健康に良い植物成分が多く含まれています。
フラボノイドはフリーラジカルを消し、脳への血流と酸素供給を促進します。
ある研究では、記憶力と反応速度を測定する2時間前にダークチョコレートを食べると、その両方が向上したと言う研究データーもあるほど。注意してほしいのは、この効果はダークチョコレートに限られることです。
ミルクチョコレートやホワイトチョコレートにフラボノイドはあまり含まれないので、注意が必要です。
ダークチョコレートは、脳への血流と酸素供給を高める効果が期待できます。
3. 背筋を伸ばして座る
胸を張り、首と背筋を伸ばして座ると、脳への血流が一気に増えます。
また、正しい姿勢で座ると、見た目も美しくなり、他者からの評価が上がり、自信が付きます。
4. 利き手でないほうの手で書く
このちょっとしたエクササイズは、脳をなじみのある安全地帯から外す事でニューロン新生を促し、既存のニューロンの接続を強化します。
携帯電話での文字入力やパソコンでのタイピングばかりしている人は、文字を手で書くだけでも、脳にとって新鮮な刺激になりますので、是非試してみて下さい。
5. ブルーベリーを食べる
新たなニューロンを育てるために、ブルーベリーをたくさん食べよう!
ブルーベリーにはフラボノイドやポリフェノールなど、体に良い成分が多く含まれている為、これらの成分はニューロン新生を促進します。
6. 語彙を増やす
語彙を増やすと、認知機能や知性が高まり、海馬では新たなニューロンが続々と生まれます。
これを毎日続けるには、例えば、日々新たな言葉を紹介する日めくりカレンダーを買うか、そのような機能を携帯電話の辞書アプリにダウンロードなどの工夫で補えます。
7. 毎朝、今日をより良く生きる方法を思い描く
このエクササイズを実践すると、心が落ち着き、ストレスが減るだけでなく、気分が明るくなり、仕事、運動、生活全般において、能力を最大限発揮でます。
プロのスポーツ選手や企業の経営者も、この戦術を重要なイベントの前に使ったり、毎朝の習慣にしたりしています。
8. 10分間の空白時間を持つ
テレビも電話もない部屋にこもる。
電話の着信音、ブザー、チャイム、ニュース、テレビ番組など、気が散るもの、拘束されるもの、ストレス源になるものが何もない部屋で、10分間、目を閉じたり開いたりして過ごそう!
このエクササイズは交感神経系を鎮めるので、朝行えば、終日、精神と感情をコントロールしやすくなるのです。
9. 香りでストレスを解消しよう
家やオフィスでエッセンシャルオイルを使うと、ストレスを和らげ、交感神経系を落ち着かせ、脳波を変化させ、ひいては認知機能と気分を向上させることができます。
例えば、ラベンダーはストレスを軽減し、ベルガモットは活力を高め、フランキンセンスは脳への酸素供給を促進することが出来るのです。
10. 感謝していることを一つ書く
感謝していることを一つ、付箋に書き、バスルームの鏡や冷蔵庫の扉、オフィスのパソコンなど、1日に何度も目にする場所に貼っておきましょう。
この小さな行動は、それを見るたびにあなたを落ち着かせ、ストレスを和らげ、気分を上げてくれます。
脳を活性化させる10の方法とは?についてのお話でした。
私なら、『8. 10分間の空白時間を持つ』が出来そうなので、実践してみたいと思います。
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